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【UL登山の必需品】HIKER TRASH「H.Y.O.H ‘HIKE TREK CREW’」は替えがきかないマストバイ

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登山で「もうこれじゃないと無理」というギアに出会ったことはありますか?
僕にとってのそれは、HIKER TRASHの名作ソックス「H.Y.O.H ‘HIKE TREK CREW’」。ULハイカー界隈では知られた存在ですが、実際の使い勝手やテン場での“ちょっとした神機能”まで伝えられている記事は意外と少ない。
今回は、替えが効かないほど信頼しきっているこのギアについて、魅力を徹底的に紹介していきます。


🥾 替えがきかない理由:H.Y.O.H “HIKE TREK CREW” の魅力

「UL登山=最軽量ギアを選ぶ」という考え方は今や常識ですが、その中でも“快適さ”と“信頼性”をどこまで落とさずにいられるかが問われます。
この靴下は、そのバランス感覚がとにかく絶妙。

✅ 運命の出会い:カラビナ付き旧モデル

僕がこの靴下を手に取ったのは、まだ旧モデルにカラビナが付属していた時代。
実際この“ちょい足し仕様”が、後述する山行での使いやすさに直結してきます。


⛺️ 山での使用実例:「干せる靴下」は想像以上に頼れる

テント泊の定番ルーティン

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テン場に着いたら靴を脱ぎ、この靴下を脱いでそのままザックやテントのループにカラビナで引っ掛けて干す──これが自分の定番スタイル。
カラビナ付きだと「どこでも即座に干せる」という地味だけど最高に重要な機能が手に入るんです。

  • 晴天時:木の枝やガイラインにサッと干せる
  • 雨天の翌朝:びしょ濡れでもザックの外に吊るして乾燥できる

これって「UL装備における乾燥性の重要性」を考えると、かなり大きなメリットです。


🌦 替えが効かない存在に育った理由

UL登山では、ソックスの枚数も最小限にしますよね。
そんな中でこのソックスの安心感は段違い。
履き心地、クッション性、濡れたときの乾きやすさ、そして干しやすさ。
一つひとつの小さなストレスを解消してくれるからこそ、二泊三日の縦走でも“これ一択”で行ける。


ウールだから、冬の登山にも街にもフィットする万能性

H.Y.O.H “HIKE TREK CREW”の魅力は、ウール混素材による通年対応の汎用性にもあります。特に冬場の登山では、行動中の保温性と通気性のバランスが非常に重要になりますが、このソックスはその点でも抜群。厚すぎず、でもしっかり温かい——まさに理想的な「冬山ミドルレイヤーソックス」として活躍してくれます。

さらに、シンプルで洗練されたデザインは日常使いにも違和感ゼロ。寒い季節の街履きソックスとしても本当に優秀で、筆者も気づけば自宅で愛用していることが多々あります。登山だけでなく、日常の中でもその良さを感じられるのは、マストバイたる所以です。


🌦 先日書いた「山で“持っててよかった”小物7選」では、替えソックスやカラビナの便利さについて触れましたが…


このH.Y.O.Hのソックスは、その「カラビナ」と「替えのソックス」という2大安心要素をひとつにまとめてしまう、いわば完成されたUL装備なんです。


🛒 購入方法・リンク

現在カラビナ付きの旧モデルは販売終了。ですが、現行モデルも非常に完成度が高く、引き続き“ULソックスのベスト”と断言できます。


🧦 サイズ感・相性

  • サイズは通常の靴下サイズ感よりややフィット強め
  • CAYLの「MARI」や「RIDGE MOUNTAIN GEAR」の「One Mile」などと組み合わせてもスタイリングがキマる
  • 特にULパンツとの相性が良く、丈もジャストで収まりがいい
  • 普段使いのラインソックスとしてもバッチリキマる

🔚 まとめ|ULでも「削らない」選択を

ULギアは軽量化が大前提ですが、「身につけるもの」には妥協しない方が長く快適に歩けます。
このソックスは、軽いけれど、ただの軽さではない。
快適性・乾燥性・機動力──そのすべてが詰まった、“削れないギア”です。

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