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【ULテントレビュー】TERRA NOVA LASER Competition 1|唯一無二の軽量ダブルウォール、荒天も越える”実戦派”テント

  • 2025年8月29日
  • 2025年8月24日
  • その他
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ダブルウォールでこの軽さ。所有欲も満たすULテントの本命

ULでも快適な居住性はあきらめたくない」。
そう考える中で辿り着いたのが、TERRA-NOVA LASER Competition 1だった。

4年という時間をともに過ごしてきた今、改めて感じるその魅力、そして注意すべき点を、忖度なしでリアルにレビューしていきます。


■ TERRA-NOVA LASER Competition 1とは?

イギリス発の老舗アウトドアブランド**TERRA-NOVA(テラノヴァ)**が誇る、軽量ソロテントの定番モデル

もともとアドベンチャーレース用に開発されたテントでありながら、ダブルウォール構造+前室付き+横向き出入りという高い居住性を誇り、さらに**重量約1.1kg(ペグ・袋除く)**というUL性能を実現しているのが大きな魅力です。

仕様スペック

  • 重量:約1.1kg(本体+ポール/袋・ペグ除く)
  • インナーテントサイズ:約220cm(長さ)× 約80cm(頭側最大幅)
  • 構造:ダブルウォール・非自立式
  • 素材:シルナイロン+DACポール
  • カラー:モスグリーン

■ 4年使って感じた「魅力」

見た目から惚れる。モスグリーンと異形のフォルム

まず何よりも「見た目」。
この落ち着いたモスグリーンカラーは他ブランドにはない絶妙な色合い。森の中で浮かず、写真映えも抜群。購入の決め手にもなりました。

フォルムも特徴的で、ドーム型とは違うロング&アシンメトリーなシルエット。テント場で被ることも少なく、通なULハイカー感をさりげなく演出できます。


軽さの正義。1kgを切る驚異のダブルウォール

やはりこのテントの最大の魅力は実測で1kgを切る軽さ
しかも、生地は薄すぎず安心感のある耐久性。軽さと信頼性の両立という点で、いまだに他モデルの追随を許さない完成度です。

ULテントにありがちな「軽いけど不安」はこのテントにはありません。


ダブルウォールの安心感がやっぱり違う


ULハイカーの間ではシングルウォールが主流になりつつありますが、夏山でも朝晩は冷え込むし、結露や湿度が高い日本の山ではダブルウォールの安心感が本当に大きい。

内部が濡れにくく、フライがしっかり守ってくれるから、睡眠の質が全然違う。疲労回復にも直結します。


横向き出入りが地味に正義

地味だけど確実に便利なのがこのポイント。

インナーに横から出入りできるから、靴や荷物の取り出しがしやすく、中腰での動作もスムーズ。腰痛持ちの方にも優しい設計です。


絶妙な前室の広さ

ULテントにありがちな「前室が使い物にならない」問題が、このモデルでは皆無。

前室がちゃんと広くて、調理・靴置き・荷物保管にも最適なサイズ感。虫が多い時期でも、前室の活用でストレス激減です。


コンパクトな収納でザックパッキングも快適

収納サイズも秀逸で、ULテントによくある縦長パッキングではなく、少しぼてっとした横長寄りサイズ
これがザックに自然に収まってくれて、パッキングの自由度が高いんです。


スタッフバッグが最高に優秀

そして、地味にありがたいのがここ。

スタッフバッグに適度なゆとりがある!

撤収時に多少雑に突っ込んでもちゃんと収まる設計。
UL系のテントってスタッフバッグがギチギチで、ちゃんと畳まないと入らないことが多い。でもこれは、“突っ込んでも成立する”数少ないテントです。撤収時のストレスがほんとに減る!


シルナイロンの質感がクセになる

このテント、素材がシルナイロンなんですが、しなやかさとツルッとした感触がクセになります。

雨粒の弾き方も綺麗で、張ったときのピンとした美しさも最高。UL好きにはたまらない素材感です。


■ 注意したい点(デメリット)

① インナー幅がややタイト

最大幅80cmありますが、足元に向けてすぼまっていくため、広めのマットやワイドシュラフとは相性が悪いです。荷物の持ち込みも最低限にする前提なら快適。


② 設営スペースをやや選ぶ

ガイラインのテンションが命の非自立型。フライの前後も含めて設営面積がやや広めなので、
張れるスペースが限定的な稜線上や混雑したテント場ではポジション取りが重要です。


③ 換気性能は控えめ

ベンチレーターはありますが、夏山の高湿度時はやや蒸れることも。とはいえダブルウォールなので結露自体は軽減されています。


④ アグラはOK。でも首はかがむ

身長170cm前後の筆者でアグラ座りは可能ですが、少しかがむ必要があります。快適性より「最低限の居住性」重視のULテントという立ち位置。


⑤ 自立はしないので、張り綱テンションが必須

非自立型のため、設営には多少の慣れが必要。
中心のポールを入れて形状は整いますが、それだけでは自立せず、両サイドのガイライン(張り綱)をしっかりテンションして固定する必要があります。
そのため、雨天や強風下での設営には多少のコツと工夫が必要です。
ペグダウンできない硬い地面や風の強い稜線では、事前に練習しておくと安心です。
雨風時や硬い地面ではコツが要るけど、それもまたUL登山の一部と捉えれば苦ではないはず。


■ それでも選び続ける「理由」

TERRA-NOVA LASER Competition 1は、軽さ・安心感・快適性・見た目の良さを高次元でバランスさせた名品です。

「もっと軽いシェルター」も、「もっと広いテント」もある。
それでも4年使って、結局これに戻ってくる

  • テント場であまり被らない
  • ULでもちゃんと眠れる安心感
  • 所有欲が満たされるデザイン
  • 雨にも強くて、調理も安心
  • 撤収もラク

ソロテントに「帰る場所」を求める人に、全力でおすすめしたい一本です。


🔗 関連リンク・購入先


サブで使ってるテントはこちら!(これもシンプルで良いんだよね〜)

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