Mt.kintoki
film log
これは管理人が山に繰り出してはフィルムカメラで写真を撮り、コツコツとメモに登山日記を書いていたものを合わせた登山記録。
従来の登山レビューとは異なった、何の役にも立たない私の日記である。その山の雰囲気と私たちの登山スタイルだけでも伝われば御の字。
金時山
箱根外輪山の北側に位置し、金太郎伝説で知られる金時山(きんときやま)。
2019.06.23
曇り→ガス

今回も3人登山。
2018年のGOOUT JAMBOREEで知り合った
[正確に言うと、一緒に行ったタカヨシとキョーさんが会場主催のアクティビティイベントで知り合ってきた(僕は寂しくテントで留守番昼寝)]前振りが長くなっちゃう、むーさん!と

タカヨチィ

2人は先日の丹沢大山ぶり
(まあ、あまり久々じゃないね)
今度は箱根にある標高1213m、箱根外輪山の金時山。
金太郎の舞台ともなった山で、
山頂からは富士山の素晴らしい展望が待っているのだ。
金時山は去年行ったなぁ、
筑波山からステップアップくらいの時期に。
東京駅からバスが出てるのね、
ほんと助かる、アクセス楽。寝てるだけ。
東京駅八重洲南口バスのりばから小田急箱根高速バスの運行する「箱根桃源台」行き高速バス(東京線)に乗車し、乙女峠または金時登山口で降車する。
バス停のすぐそばにローソンがあったのに無くなっていた。
金時登山口より下車、舗装路を進み入山、
相変わらずの梅雨登山。曇り。
だが、低山は雨天でのマイナスポイントは少ないかなぁ、と思う。
高山のように独峰や稜線などで凄まじい絶景があるわけではなく、
地と緑と空気と、自然そのものを楽しみに来ている感がある。
梅雨時期は新緑が深くなり、霧もあって神秘的な雰囲気になるのも良い。

しかし欲を言えば金時山は山頂から大きく富士山が見えるから、
本当は晴れの日に来たかったところ。
歩き出しは上々、二度目以降の山はゴールまでのイメージが着くから
足取りが軽く感じる。

特に大きな難所もなく、ジリジリと登り進める。

頂上に向かうに連れて霧雨へ。
レインウェアを持ってきて本当に良かった。
山頂、人っ子1人おらん、

今日は世間的にノー登山デーのようだ。
山頂の茶屋で名前と登頂回数を書くノート。
2回目って書く。嬉しい。

今回は雨天だから茶屋でご飯。
僕はカレーうどん(食べる辣油付き)

むさんはなめこ汁
タカさんは山菜うどん
6月なのに雨と風で寒い、
うどんの湯気が幸せ。

ほっと一息ついたところで下山開始。
一度登ったことがある山だからなのか、
短いコースタイムだったからか少し登り足りなさがあった。
下山途中、視界が開けた場所から見えたあの藪道。
先を進むとどこにたどり着くのだろうか。
「これからあっち行きます?」⇨「いや、行かん」
なんて談笑と休憩を繰り返しながら、下山路を進む。

調べたところ、あの先は明神ヶ岳という山にたどり着くようだ。
次回このエリアに来る際の候補にしよう。
美しき生命の存在跡、
梅雨、湿気、蜘蛛の巣、どこへ。
詰まるところ、愛しい。


やっぱり登山は楽しい。
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山頂以外でも展望が良く、危険箇所は無し、
サクッと登れる山のイメージ。
遅め集合でも満喫できる良い山。

2人が仲良いからたくさん写真撮った。


