
先日こちらの記事で、UL登山で“木の板”をテーブル代わりに使う魅力について書きました。
👉 【UL登山ギア】木の板をULテーブル代わりに使う
あの記事では「軽くてシンプル」「雰囲気も良い」という理由から、僕は木の板を推していました。
でも正直に言うと──いまの僕の山行スタイルでは木の板と一緒に、カスケードワイルド ULフォールディングテーブルもほぼ毎回持っていっているんです。
軽いし、コンパクトに折りたためるし、そして何より「あるとやっぱり便利すぎる」。
つまり僕にとっては、木の板もプラダンも、どちらも欠かせない存在になっています。
木の板とプラダン、どう違うのか?
木の板の魅力
- 見た目が圧倒的に良い。雰囲気が出る。
- 調理中にナイフを使うときでも安定感がある。
- “ギア感”が薄い分、自然との一体感が強い。
特に焚き火のそばや、テント前でちょっとしたコーヒータイムをする時に、木の板を敷くだけで一気に「キャンプっぽさ」が増します。
プラダンテーブルの魅力
- とにかく軽量(たった60gほど)。
- 折り畳むとノートみたいに薄くなる。
- 石がゴツゴツした場所でも安定感がある。
- 水や汚れに強いから、雑に使える。
例えば、テント場で食事をする時や、雨上がりで地面が濡れているシチュエーションでは、やっぱりプラダンテーブルの方が頼りになります。
実際の使い分け

僕の場合はほとんど「両方持っていく」スタイル。
- 軽めのコーヒータイム → 木の板
- ゴツゴツした岩場や斜面→ 木の板
- ごはん(アルファ米やカップ麺などの調理) → プラダンテーブル
- テント場でのメインテーブル → プラダンテーブル
こんな感じで役割分担をしていて、結果としてどちらも欠かせなくなっています。
木の板は“雰囲気と相性の良さ”、プラダンは“実用性と安心感”といった感じで、両立させることで山の時間がより快適になりました。
結論

木の板の記事を書いた時点では「これで十分」と思っていました。
でも実際には、軽くて折り畳めるプラダンテーブルも一緒に持って行ってしまうのが本音です。
UL登山の基本は「必要最小限」。
けれども、60gのプラダンをプラスするだけで快適度が段違いになるなら、その投資は大いにアリだと思っています。
僕にとっては、
- 山の雰囲気を高める木の板
- 実用性を支えるプラダン
この2つがセットで「本当に気持ちのいい山時間」を作ってくれる存在です。
こんな感じでどうでしょう?